奈良に住んでいるため、世界の人々が大枚の金と時間をはたいて訪れるような場所にちょいとお散歩気分でいくことができるのは幸せなことだ。先週の土曜日に打ち合わせにきた友人と2,30分車を走らせて、京都府加茂町にある浄瑠璃寺に初めてでかけた。お天気で週末というのに人は多くない。寺前の参道、門がまえ、お庭も三重塔も本堂もその中心にある池もこじんまりとしていてひなびている。気分が落ち着く。
この場所には分不相応な落ち着きのないふたりはガスバイドさん(笑)の研修中のような団体をみつけて「まさに百花繚乱でんな エヘヘ」などやや不浄なる冗談を飛ばしながら、散策を楽しむ。前によんだ『古寺巡礼/和辻哲郎』にここを訪れたことが記されていたことを思いだしたので帰ってその部分を読み返してみた。大正7年の若き文化人の観察力、感性、文章力に感心しつつ、この場所が当時とほとんど変わらないことにも妙に感慨深い心持ちになった。
本日は前の3日がやや活動的あったため、クールダウン。このところ続いていた喘息咳も楽になってきた。そんなペースじゃないと体がもちません。
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