愛聴盤の最近のブログ記事

極私的大賞2010

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自己顕示欲と裏腹の隠遁性と自己抹殺欲...。そのフレーズにドキッとした。ある人物を評して人間臨終図鑑の著者である山田風太郎はそう記した。そんなこんなで今年は例年になく新しいことをおこなった年であったのだが自分では隠遁のうちにあったとするしかない。音楽活動においてははなはだそういう状態であった。
働き方、生活してゆくことについ考えざるをえない状況だったため自分の仕事をつくる/自分を生かして生きる/西村佳哲はいい指針を与えてくれた本だった。パパラギを20数年ぶりに読み直す機会もえた。世の中を純粋な目で見たらこんなに滑稽なものなのか。自分のあり方についてもハッとさせられるし、嘲笑的な気分になる。これらはおすすめの本。今年の音楽的イメージの真の意味での萌芽は時間のとられるバイトをやめた11月以降になった。楽にならんなできんのかそう考えてみると小生の執着、執念は弱いもんだ。それがありのままであるからそれはそれでよい。そういう気持ちでいられるのは年を取ったということなのだろう。今はやる気も時間もあるでもお金がないというだけだ。そんな中でも今年は歌作りという新しいことをはじめたし、あまり使わなかったが鉄弦のアコギを入手した。またそれらはそのうちお披露目したい。
毎年恒例のディスク部門ではこのあいだ紹介したオーガニック・アルヘンチーナは印象深いものだったし。ローランド・ディアンス(いわゆるハイアートの分野に属するといえるフランスのギタリスト、作曲家)ピシンギーニャ集でのギター・ソロにおける演奏は芸が細かくて感心させられた。ソロという分野そろそろやっていくかと思い始めている。
来年はシンブリファイととにかくやってみるをキーワードとしてやっていきたい。
久々に寒い年の瀬である。雪の大晦日は昔なつかしのという風情だ。
この場をお借りして今年お世話になった方々やあたたかく見守ってくださる皆々様に感謝をお伝えいたします。

(上の写真の老眼鏡は今年どこにいくにも必需品になった。これこそが大賞かもしれないな。(笑))
*極私的大賞は極めて個人的なもので洋の東西、新旧の区別はなく独断と偏見で選定されています。

道楽の虫が騒ぐ

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最近、時間ができたが金がない。
体調は肌寒く風邪気味ということもあるが食べて運動しないので気持ちが悪い。
が、精神的には生活の不安はあるが良好だ。
なんとなく断崖絶壁の小さな孤島の花園にいるようなそんな感じだ。
曲を作ることはあいかわらずおこなっている。
楽器を演奏することよりも好きなのかもしれない。
やりたいこと、知りたいことが多い。
最近アルゼンチンの音楽が気にかかる。
2枚のコンピ盤を買った。
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オーガニック・ブエノスアイレス





美しい音楽のある風景〜素晴らしいメランコリーのアルゼンチン 51I55DANfrL._SY100_.jpg  

とても繊細で自然な音楽なんだ。

という引き金で金もないのにまたようさんCD買った
ブエノスアイレス〜リオ・デ・ジャネイロ(イグアス経由)のような旅がしてみたい。
今は時間はあります。お金はありません。だれか連れて行ってください。











もんく

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文句をいう。   
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モンクをかけると
こころ静まる。

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うらぶれても
楽しい。


MONKのソロ最近よく聴いている。

2009極私的大賞

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洋の東西、新旧を問わず今年一年、私が聴いてよかったディスク、そして今年からMONO
も独断と偏見に満ち満ちて選んだ。
ディスクのほうはあまり多く聴かなくなったが、大賞はクラリネット五重奏曲(モーツアルト、ブラームス)/カール・ライスター、ベルリン・フィル・ゾリステン言わずも知れた昔からのグラモフォンの名盤よかった。モーツアルトはいうまでもないが今年は他の曲もであるがブラームスの渋さとわかりやすさに心惹かれた。マーラー/亡き子をしのぶ歌etc.を車で聴いてゾクッときて、ナクソス盤を手に入れたがこの世界たまりません。来年の研究素材である。エテパルマ/中島ノブユキもTVを観ているときに気になったBGMで入手したのであるが、選曲、アレンジにやられた感があった、むろん小生は内に秘めながらも彼のように美しい音楽を作る知識も技術も経験もない訳だが、、。弦+バンドネオンなど組み合わせもいい味をだしている。シンパシーを感じる人だな。今までしらんかったParis Match/BEST OF PARIS MATCHも車でよう聴いたおしゃれで日本のスタジオ芸の粋を集めたようなつくり。
MONO部門は消せるボールペンFRIXION POINT 0.4/PILOTが印象的だ、スコアに書き込めるのがよい具合でよく使う。今年後半はよく足を使ったので、数年前お友達にいただいたズック靴シンプルなNIKEのAirにはヘヴィー・ローテーションでお世話になっている。ここにきてこんな使うようになるとは。こないだ書き込みしてくれてた正ちゃんもよろしくね。
今年、本はわりに実用書を読んだが3月のブログで紹介したチャイルド44も衝撃だった。
ここんとこ朝に1章ずつ『思考の整理学/外山滋比古』をめくってる。昔からある本やけど最近書店で平積みになってたので。筋がとおっててわかりやすくていい。最近の実用書はわかりやすいけど、えっこれだけみたいなアホみたいなんが多いけど。これはいい。長田 弘詩集もときどきぱらぱらと共感できる詩人さん。
まあまとめたらそんなところかな。来年は行動がよりタイトになる予定なのでインプットなどもより厳選したり一元化したりしてゆくつもりである。
今年も大変お世話になりました。来年は皆様にとってもよい年となりますように。

ぎりぎりの美学

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本日、雨で野外でのショーロ演奏が流れてしまったので、ゆっくりと過ごす。
最近クラシックを聴くことが多い。しかし一般にそうとらえられる事が多いが小生にとってゆっくり過ごすこととクラシックを聴く事はそう関係ない。それにしてもクラシックという名称はだれが付けたんだろうかあまりいい名称とはいえないと思う。近代の作品もクラシック呼ばわりすることには抵抗を覚える。
この音楽は平均律の音楽の宝を秘めている。(勿論音楽は平均律だけじゃない!!!)
以前から印象派とかフランス6人組とかアメリカものなどを聴くことが多かったが最近はドイツものも聴く。全体的にいえばいささか暴論ではあるがフランスものなどは空気、自然でありドイツものは人工的建造物である。自分がやってることはフランス系に近いように思うんだけど、情動を好む日本人の血はドイツものを好む部分もある。

台所の蛍光灯がきれたので近くのスーパーへ車で出かけた。
FMラジオで弦楽が流れる。シェーンベルクの『浄夜』六重奏版だった。
心の声を表すような旋律が美しく歌う。ロマンをたたえながらも屈折してゆくメロディー、協和と不協和をくりかえし重なりあう旋律が独特のハーモニーを生み出す。意外なカデンツア。ブラームス的なもののオルタナティブだなこれは。美しいけどきれいごとだけで成り立っているのでないのが近代的である。この作品は1899年に書かれている。まさに19世紀の黄昏であると同時に20世紀にあふれだしていたるような曲である。調性があるのだが曖昧だ。明確にされる部分と意外な逸脱があるのだ。非常に緻密ながら後の諸作にみられる厳密12音技法などではない。
これは色んな意味でぎりぎりの美学である。腐る手前の熟した果実だ。

小生のような中年もいわゆるぎりぎりのところか手遅れかというところに何か美点を見いだすことができるんであろうか。そこのおいしいとこつかみたいんだけどな、、、、なかなか難しいな。

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(ピエール・ブーレーズ盤家にかえったらこの音源があったので熟聴。)
こないだN響アワーで見て気になった、ラフマニノフの『パガニーニの主題によるラプソディ』。それをきっかけにラフマニノフ『ピアノ協奏曲第2番』,『交響曲第2番』などを聞き直している。同じ20世紀のロシアの作曲家プロコフィエフなどもそうだがにピアノの名人としても有名だったラフマニノフだが、作風はなるほどそういうものだ。しかしブロコフィエフが超絶的な音楽的快楽を追求したのに対して、少し前時代のラフマニノフの曲は確かに楽器の超絶した技法はみられるもののその背後にはロシア的とでも言うべきか重厚な曲想、そしてあふれるロマンティシズムがある。聴いてゆくとどの曲も多くの人が耳にしたことがあるであろう有名な節がある、キャッチーな仕掛けが施されているのだ。ラフマニノフの曲が映画、ドラマなどによく用いられることがよくわかる。最近ロシア(ソ連)を題材にしたものも読んだのでそういう風景も浮かんでくる。冬に聴いたのもよかったのであろう。そういう部分というのは先に生まれてそれが曲全体の動機になっているのか、それがそこまでつくってきてそこで浮かんだインスピレーションなのか、単なる引き出しにいれてあったもので合いそうだから使ったのかということを考えてしまう。
これまでユニゾンの多い厚化粧的なオーケストレーションは自分の好むところではなかったし、これからもそうかもしれないが、ラフマニノフのそれは許せるようになった。
もうすでに常識的となっているこのやり口からも学ぶところはあるように思う。
はるか彼方の低次元の離れた地点にたってそんなことを思う。
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(amazonにて購入したアルバム、いいですこれ。)
年末恒例のこの企画(前歴史的武露具"わたしの破片"知ってるごく少数の方には)ですが年々貧困が身にしみてきて毎年聴くものは減少の一途をたどっております。今年も保守的傾向いなめず勉強のためショーロのCDよく聴きました。中でも印象に残ってるのはフルートの名手二人によるの響宴『Os bons tempos do choro/Altamiro Carrijho e Carlos Poyares』,いまや名デュオ『A música de Garoto/Henrique Cazes e Marcello Gonçalves』の二枚です。このカヴァキーニョ、7弦の共演アルバムで改めてガロートの世界に導かれてゆきました。
またサンバでは
『O violão e O samba/Carinhos 7 Cordas,Dorina,Cláudio Jorge』するめのように味わいがましてゆきます。そして『A art negra e O partido muito alto/Wilson Moreira e Ney Lopes』濃ゆいはこれ。そして大賞は
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『Grupo fundo de quintal/Seja sambista também』有名パゴージバンドだが今まで聴いたことなかったのが悔し〜い。青春よこれは。
今年もブラジルものに偏っていたな。来年もひっかかってくるもん聴いてゆけたらいいと思います。聴ける環境があればいいですが。
(*洋の東西、新旧を問わず、なにしろ小生が今年聴いていたわずかなアルバムの中から独断と偏見にて選ばせていただきました。悪しからず。)

アイテム

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