詩の最近のブログ記事
雨がよく降る10月の終わり。
洗い流して11月が始まる。
労働が終わり。
次の労働が始まる。
作りかけの曲をつくり。
読みかけの本を読もう。
楽器を練習しよう。
やりたいことがあふれてくる。
だから終わりは始まりで。
何かを探している。
いつかの空のあの雲はどこかへいってしまった。
境を越えて異国の地にふる雨となったのか。
わたしもまた風に吹かれて。
境なく漂いたい。
そして跡形もなく。
午後3時すぎ、
空が暗くなった。
薄暗くなった部屋で
ひとり心をとじ込める。
雨が落ちてきた。
仕事にいく時間だ。
車のフロントガラスに落ちる
雨粒は涙模様。
働いて、
この雨に打たれて、
さみしさも、
愛憎も、
ちっぽけな誇りも、
ひとりよがりな感傷も、
つまらないこだわりも、
他のもろもろも
全て洗い流したい。
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